COVID-19が世界中に猛威を振るい始めてから、私たちの働き方やそれに対する考え方が大きく変化し始めています。
社員が在宅勤務をしても、オフィスで働くのと何ら変わらないことに気付いた企業は少なくありません。
むしろ在宅勤務の方が会社としてランニングコストの節約になるとさえ思う企業も出てきたほどです。
ここでは、COVID-19が引き起こすフェーズをご紹介します。
私たちは今、”With COVID-19”の渦中にいます。
そしてうまくいけば、数ヶ月後には “After COVID-19 “フェーズに突入することになるでしょう。
”After COVID-19”のフェーズでは、在宅で仕事をしている人たちが徐々に職場に戻って来ることが想定されます。
この図を見てもわかるように、一人一人が在宅で仕事をしていると、問題なくSocial distanceをとることができます。
従業員が職場復帰する際に問題となるのは、基本的に複数の人がオフィスの設備や備品を毎日共有しており、
職場でいかに物理的に距離を取るかという新たな問題が出てきます。
そこで、私たちにできることは何でしょうか?
Workplace Strategy #1:社内でSocial distanceを保つ
職場での距離の取り方はいくつかあります。
- ワークステーション間の通路を広くとる(理想的には6フィート)
- 机の間にスクリーンシールドの仕切りを追加する
- オープンオフィスの場合は使用できる席を限定する(詳細は以下の通り)
オープンオフィスのための効果的な席配置
オープンオフィスでは従業員が自由にその日に使用する席を決められるのがメリットとしてありますが、
この状況下では使用できる席を限定してSocial distanceを保つのが良いでしょう。
オープンオフィス人気はここ数年顕著でしたが、
席をアサインしてしまうというのも感染を防ぐためにはやむを得ない対応となるでしょう。
Workplace Strategy #2: 職場を清潔に保つ/タッチレスにする
ほとんどの職場では、定期的な清掃が行われていることでしょう。
しかし、現在のCOVID-19のような特殊な状況では、安全で清潔な場所にするためには、除菌作用の強い薬剤を使って丁寧に行うDeep cleaningが適しています。
また、タッチレスドアオープンシステム、自動ハンドサニタイザーの導入は
複数の人が毎日のように職場を利用しているようなワークプレイスにはかなり有効です。
補足:今後も続くであろう在宅ワーク環境の改善も求められる
座ることは喫煙に値するBad habitだという常識が広まりつつあります。
体に負担をかけるような姿勢をし続けると、首や腰の痛みの原因になるということが科学的に証明されています。
人間工学に基づいた椅子(Ergonomic chair)を使うことで私たちの体の疲れに大きな違いが出てくることは、
1週間より良い椅子に座っているだけでも十分に実感できます。
こういったErgonomic chairの機能詳細は近日中に次のメルマガで説明します。
出典:Okamura Corporation
さて、皆さんのワークプレイスは従業員を職場に戻す準備はできていますか?
特に会社の施設担当者やオフィスマネージャー、経営者の方々は従業員を
安全に職場復帰させるための解決策に悩んでいることでしょう。
そんな悩みを解消するために、Key Internationalでは以降、以下のようなお役立ち情報を配信予定です。
弊社オンラインストアでは、職場に戻る際に必要となる製品を取り扱っております。
職場に戻ってくる従業員の方々に必要なものを考えることは、Return to Workplacesを検討する上での第一歩になるでしょう。
これらのトピックで気になることや質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。
また、こういうことに関して取り上げて欲しい、というリクエストも随時受け付けております。