川中 彰平

顧問

川中 彰平

顧問

地域と世界をつなぐ視座、持続可能な木造建築の未来へ

鳥取からグローバルへ。木と建築をめぐる課題に、設計・研究・教育の多面性をもって挑む川中彰平。
森林から建築へと至る木材の流れを「量(㎥)」「経済(円)」「環境(CO₂)」の3軸で捉える独自の数理モデルを構築し、持続可能な建築の在り方を地域に根ざしながら探究しています。
米子工業高等専門学校助教として建築デザイン教育に従事する傍ら、東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻(腰原幹雄研究室)博士課程にて、木材流通の数理モデル化と地域実装に関する研究を進行中。加えて、芝浦工業大学サスティナブル建築工学センターの客員准教授として中大規模木造の実践知を共有し、ケーアイ建築設計事務所では顧問として地域設計の支援も行っています。
これまで、CLTを用いた茶室や保育園など地域と密接に結びついた建築設計を数多く手がける一方、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランドといったアジア太平洋地域での木造建築事情の調査も実施。地域内材の利用促進や、木材サプライチェーンの可視化に関する研究は、学術・行政・業界からも注目されています。
今後は、アジア太平洋地域における研究者ネットワークの構築を目指し、地域に立脚した建築の可能性をより広く国際社会へと伝えていくことを志しています。

 

プロフィール

島根県出身。米子工業高等専門学校 総合工学科 建築デザイン部門 助教。東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 博士課程在籍(腰原幹雄研究室)。芝浦工業大学サスティナブル建築工学センター 客員准教授。ケーアイ建築設計事務所 顧問。
専門は中大規模木造の設計・構法・木材流通モデル構築。
趣味は作曲、子どもとのオンライン会話。性格は「新しいことを考えるのが得意で、周りを巻き込み渦を大きくしていく台風タイプ」。

Seat height adjustment
Features:
  • Pneumatic seat height adjustment.
  • Seat height adjusts in specified range in standard and low-position models.
Benefits:
  • Seat height adjustment is important in setting the proper hand position and allowing for proper sitting eye height as well.
  • Ensures the comfort of the lower limbs by avoiding pressure on the underside of the thigh caused by a seat pan that is too high, or decreased thigh-to-torso angle if the seat pan is too low.
  • Accommodates for users between approximately 4′11″(1499mm) and 6′3″(1905mm) tall to provide good leg circulation.